小児科医の先生のおむつはずし(トイレトレーニング)のお話を聞いてきました

子育て応援団「はぐプラス」です。

娘夫婦のサポートのために横浜に滞在していた際に、小児科医でおむつはずしのお話会があるということで参加してきました。

30年以上小児科医として多くのお子さんやご家族のサポートをされているベテラン女医さんです。

ご自身も3人のお子さんの子育てをし、4歳のお孫さんもいるそうです。

また長年3歳児健診にも関わっていらっしゃるので、その際でのお子さんや保護者の方の様子もお聞きできました。

昔は3歳児健診ではおむつの方は1.2割だったけど、今は半分はおむつを使用している。

3歳でまだおむつをはずそうと試みたことがない。

幼稚園の年少さんクラスも、今はおむつがはずれていない子が多い。

いつになったら自分からおしっこと言いますか?
と、子どもからの行動や言葉を待っている。

おむつはずしを始める年齢が1歳上がっている。

など、現代事情をいろいろ聞かせていただきました。

これは保育園の排泄指導も、かつては一歳児クラスでやっていましたが、今は二歳児クラスが主となっています。

小児科の外来でもたまに小学生になるが、おむつがはずれないという相談もあるとのことです。
おむつにすることが習慣になって、ほかの場ではできなくなってしまうんでしょうね。

お子さんの成長に合わせて、適切な時期に試みてみるということも必要だとおっしゃっていました。

私もこの意見に同感です。

早く始めればいいという訳ではないですが、2歳になるとおしっことはまだわからないけど、何か出てるなという感覚はわかるようになってきます。

その感覚を大事にしてあげて欲しいなと思います。

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